10 月15
挑戦し続けるということ。
「ありがとうございました!!!!!!!!」
AGESTOCK2011のフィナーレで、代表の高村啓太の最後の挨拶とともに、史上初となる2日間に渡ったAGESTOCK2011は幕を閉じた。歓声と拍手とともに、キャノン砲から放たれたキラキラと輝く金銀のテープが僕らの頭上に降り注ぐ。その瞬間、まばゆい光がAGEスタッフとAGESTOCKに出演してくれた学生パフォーマーたちを一気に照らし出す。会場は、大きな、大きな拍手で包まれる。the pillowsのONE LIFEがエンドロールで流れ出す。今日で引退となるAGESTOCK2011実行委員会の3年生はステージ上で抱き合って泣いている。
そうか。そうだ。
2年前、確かに、僕はあそこにいた。
AGESTOCK2009のフィナーレで。
僕らはあの場所に立っていた。
四年間、ずっと夢にまで見た日本武道館で。
あの景色を、僕は確かに見た。
あの当時のフィナーレが自分の中で蘇る。
夢は叶うんだと、心から思えたあの瞬間が。
あの日本武道館からもう2年が経ったのか。
あの横浜アリーナから、早1年が経とうというのか。
2006年の創設から、
どれだけ多くの人が、
このAGEという場所に関わってきたか。
AGESTOCKという場所には、
この景色には、どれだけ、たくさんの人の想いと夢が詰まってきたか。
何度打ちのめされ、諦めそうになり、それでも立ち上がり、挑戦してきたか。
決して、言葉にはしきれない、たくさんの感情がこみ上げてきた。
フィナーレが終わった瞬間、僕の頬を大粒の涙が伝った。
ああ、いくつになっても、涙ってこんなに出るものなんだと、
そこで初めて実感した。
溢れんばかりに、涙が出た。
とめどなく、止まるはずもない。
一気に、色んな想いがこみ上げてきた。
一瞬にして、たくさんの人の顔が、駆け巡った。
今、この場所にはいないけど、
本当にこの6年間でAGEに関わってくれたすべての人のおかげで、
2011年10月9日の今日というこの日を迎えることができたんだな、と。
だからこそ、この場所が、この景色があるんだなと。
心から、感謝せずにはいられない。
今年も、AGESTOCKが無事開催されたということ。
後輩達が、今なお、挑戦し続けているということ。
その光景を見て、絶対に、涙が出ないはずがない。
僕はこうやって、
AGESTOCKに来る度に、
一年という月日が経った事を、
これから先の自分の人生の中で、
自分の誕生日よりも、はるかにリアルに、生々しく、感じるのだ、と。
ここで、毎年、僕はまた一つ、また一歳、僕らは大人になるんだ、と。
昔、僕の尊敬する歌手が言った。
なんとなく僕たちは大人になるんだ。
でも、そうじゃない。
僕らはこれから、なんとなくじゃない。
毎年やってくるであろう、この季節に。
AGESTOCKという場所で。
また一つ、大人になるんだ、と。
僕らの前に道はない。
僕らの後ろに道はできる。
2006年にAGEを立ち上げ、何度も何度もそう言い続けた4年間だった。
2009年の日本武道館が終わって、
僕は四年間走り続けたバトンを亮介に託した。
横浜アリーナが終わって、亮介は、高村啓太に次のバトンを託した。
そしてAGESTOCK2011で引退となる高村は、
本多和幸に、そのバトンをこれから託すのだろう。
道は、出来ていた。
僕らの足跡は、続いていたのだ。
あの当時、6年前まだ荒野だった道なき道は、
気がつけば、道になっていた。
僕の8年間という大学生活が終わろうとしている。
大学生活最後のAGESTOCKで、
そのことの意味が、そのことの重みが、
AGESTOCK2011という場所で、フィナーレを見て、
ようやく初めて、分かった気がする。
どんな靴をはいていてても 歩けば僕の足跡
立ち止まればそれまで 僕が終わる印
汚れた僕の鏡で 写せるたった一つの
偽物じゃない光 キミは僕の光
さわれないその記憶は いつか失くしてしまうだろう
形は残らなくても キミは僕の光
(the pillows / ONE LIFE )
僕にとって、キミは、
決して、他でもない。
AGEという場所を共に駆け抜けた大切な戦友たちであり、
これから大学生活を懸けるであろう未来の後輩達であり、
AGESTOCKそのものだった。
僕はAGESTOCK2012も見に行くだろう。
そして、AGESTOCK2013も見に行くだろう。
AGESTOCKだけは何があっても毎年、絶対に見に行こう。
死ぬまで、AGESTOCKだけは、見に行くんだ。
そして、毎年、自分自身に問いかけよう。
日本武道館に初めて立ったあの時の自分に、今の自分は負けてないだろうか、と。
一生懸命、夢だけをただひたすら追いかけていたあの頃の自分に。
日本武道館だけを目指していた、2009年の光井勇人に負けてないか、と。
そしてその答えは、ただ一つだ。
負けれない。
僕は、絶対に、負けるわけにいかないのだ。
後輩たちが、AGESTOCKという場所で挑戦し続けている限り、
僕は、あの時の僕に、絶対に負けられないのだ。
だから、死ぬまで挑戦し続けるんだ。
そう思うと、ハラの底から、元気がでた。
日本を元気にしようと、AGESTOCK2011を見て、改めて、思った。
最後に。
AGEという団体が2006年に誕生し、AGESTOCKが2008年O-EASTで産声を上げ、2009年日本武道館、2010年横浜アリーナ、2011年東京ドームシティホールと挑戦し続けてこれたという奇跡に、心からお礼申し上げます。その軌跡を支えて下さった全ての方々、本当に有難うございます。
どうか今後ともAGESTOCKを何卒宜しくお願いします。
光井勇人
最後の最後に。
>AGESTOCK2011と現役へ!
最高でした。愛してます。本当に、ありがとう。
光井勇人
*今日のおやすみBGM
http://www.youtube.com/watch?v=0ob1cpyd8KQ




